現場で働きながら、AIを毎日使っています。ChatGPT、Claude、Geminiの3つです。
- AIは事務職やIT業界の人のもの
- 現場仕事には関係がない
- 何に使えばいいのか分からない
- 難しそうで手が出ない

AIって、パソコン仕事の人が使うものですよね。現場には関係ないかなと。

私もそう思っていました。でも体を使う仕事こそ、時間がないので効きますよ。
私は現役の土木潜水士です。この記事では、実際に何に使っているか、3つをどう使い分けているか、現場の仕事で使えそうなこと、そして気をつけていることを書きます。宣伝ではないので、どれが一番いいという話はしません。
現場職がAIを使う理由

最初に言っておくと、私はIT関係の人間ではありません。体を使って海に潜る仕事です。それでもAIを毎日使っています。無料で試すだけでは足りず、3つとも課金しました。ここでは、現場で働く人間がなぜAIを使うようになったのかを書きます。
体を使う仕事ほど時間がない
現場仕事は帰ってきた時点で体力が残っていません。机に向かって調べ物をする気力が出ない日もあります。
だからこそ、調べる時間や書く時間を短くできる道具が効きます。時間がある人より、ない人のほうが恩恵は大きいと感じました。
調べる時間が一番もったいない
仕事で分からないことが出たとき、検索して記事を何本も読む時間がかかります。しかも書いてあることがバラバラです。
AIに聞けば、要点がまとまった形で返ってきます。そこから必要なところだけ自分で確かめればよくなりました。
3つとも課金している
私はChatGPT、Claude、Geminiの3つとも課金しています。無料でも使えますが、使う回数が増えると制限に当たるからです。
月々の出費は増えました。それでも浮いた時間を考えると、元は取れていると判断しています。
いま使っている5つの用途

では実際に何に使っているのか。今やっているのは5つです。どれも特別な知識はいりません。文字で指示を出すだけでできることばかりです。ここでは、ひとつずつ書きます。
ブログの作成と文章
1つ目はこのブログの作成です。構成を考えたり、文章を整えたりするのに使っています。
ここは正直に書いておきたいところです。この記事もAIを使って書きました。ただし中身にある数字や経験は、すべて私が実際に体験したことです。AIに作らせた事実はひとつもありません。
土木業界のニュースまとめ
2つ目は一日の土木業界のニュースまとめです。毎日ひとつずつ追う時間はないので、まとめてもらっています。
業界の動きを知らないまま働くのと、ざっと把握しているのとでは、会話の中身が変わります。元請けの担当者と話すときにも効きました。
資料作成の補助
3つ目は資料作成の補助です。ゼロから作るのではなく、たたき台を出してもらう使い方になります。
形ができていれば、あとは直すだけで済みます。白紙から始めるより、はるかに手が早く動きました。
現場効率のための調べ物
4つ目は現場を効率よく進めるための調べ物です。工法や道具について、その場で聞けます。
検索して何本も記事を開く必要がありません。分からない言葉をそのまま聞けるのが助かっています。
資格のスケジュール管理
5つ目は資格のスケジュール管理です。申込期間や試験日を整理してもらっています。
資格は申込期間を逃すと、次は半年後ということもあります。どの順番で取るかを考えるときにも使いました。順番の考え方は現場で最初に取る資格3つ【玉掛け・重機・クレーン】現役が解説に書いています。
3つのAIの使い分け

よく聞かれるのが、3つをどう使い分けているのかです。結論を書くと、得意なことが違うので自然と分かれました。どれが一番いいという話はしません。ここでは、私の使い方をそのまま書きます。
ChatGPTは画像とまとめ
ChatGPTは画像の作成とニュースのまとめに使っています。資格のスケジュール管理もこれです。
ブログに入れる画像も、ここで作っています。CodexというChatGPTの機能を使って、Claudeと連携させることもあります。
Claudeは文章
Claudeは文章を書くときに使っています。このブログの作成も、こちらが中心です。
同じ指示を出しても、返ってくる文章の雰囲気が違います。自分の書きたい調子に近いほうを選んだ形になりました。
Geminiはちょっとした調べ物
Geminiはちょっとした調べ物に使っています。腰を据えて使うというより、思いついたことをさっと聞く形です。
3つを使い分けていると言うと大げさに聞こえますが、実際は手が伸びたほうを使っているだけでした。

現場で使えそうなこと

ここからは、まだ実際にはやっていないことです。使えそうだと思っている段階の話になります。それでも書いておくのは、同じことを考えている人がいるはずだからです。ここでは、試してみたい3つを挙げます。
施工管理のスケジュール
1つ目が施工管理のスケジュールです。工程を組むときの下書きに使えそうだと思っています。
人の手で組み直す前提でも、たたき台があるだけで早くなります。ゼロから線を引く時間が減るはずです。
KYの下書き
2つ目がKY、つまり危険予知です。作業内容を伝えて、考えられる危険を出してもらう使い方になります。
毎日やるものなので、文言が固まりがちでした。別の視点が入るだけでも意味があると考えています。
現場の写真整理
3つ目が現場の写真整理です。枚数が多く、分類に時間を取られる作業になります。
この3つができるようになれば、それだけでかなりの時短になるはずです。実際に試したら、あらためて書きます。
会社の情報は入れない

便利な一方で、絶対に守っていることが1つあります。会社や現場の情報を入れないことです。ここを外すと、便利な道具が一瞬で危ないものに変わります。ここでは、私が決めているルールを書きます。
現場の情報は一切入れていない
私は会社の情報に一切触れていません。現場名も、図面も、人の名前も入れないようにしています。
入力したものがどう扱われるかを完全に把握するのは難しいからです。さきほどの施工管理やKYも、実際にやるなら、ここをどうするかを決めてからになります。
AIは形を作るのが速いだけ
もう1つ決めているのが、出てきたものをそのまま使わないことです。必ず自分で確かめて、手を入れます。
AIは形を作るのが速いだけです。中身が合っているかどうかを知っているのは、自分だけでした。
最後に決めるのは自分
そして最後に決めるのは自分です。これは仕事でもブログでも同じになります。
任せきりにすると、自分の言葉ではなくなります。道具として使う、という線を引いておくのが大事だと感じました。

現場のAIのよくある質問

現場で働く人からよく聞かれることに答えます。私が実際に使っている範囲での答えです。サービスの内容は変わることがあるので、最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。
無料でも使えるか
無料でも使えます。どのサービスにも、無料で試せる形が用意されています。
ただし回数に制限があるので、毎日使うなら課金を考えることになるでしょう。私は3つとも課金しました。
どれから始めればいいか
最初は1つだけで十分です。私の場合は、文章ならClaude、画像やまとめならChatGPTという分け方になっています。
3つ同時に始めると、違いが分からないまま終わります。
スマホだけでも使えるか
スマホのアプリでも使えます。パソコンがなくても始められます。
文字で質問を打ち込むだけなので、特別な準備はいりません。
文章が苦手でも使えるか
問題ありません。思ったことをそのまま打てば伝わります。
きれいな日本語で指示する必要はなく、分からない言葉をそのまま聞いて大丈夫でした。
現場仕事に本当に役立つか
私の場合は調べ物と資料作りで時間が減りました。そこは確実に役立っています。
ただし現場の作業そのものが楽になるわけではありません。潜るのも重機を動かすのも、人がやる仕事です。
まとめ

- 現場で働きながらAIを毎日使っている
- 用途はブログ・ニュース・資料・調べ物・資格管理
- ChatGPTは画像とまとめでClaudeは文章
- Geminiはちょっとした調べ物
- 施工管理やKYや写真整理にも使えそう
- 会社や現場の情報は一切入れない
AIは事務職やIT業界の人だけの道具ではありません。むしろ時間のない現場職のほうが、効き方は大きいと感じています。
ただし任せきりにはできません。中身を知っているのは、いつでも自分だけでした。
- スマホに1つだけアプリを入れる
- 今日分からなかった言葉を聞いてみる
- 会社の情報は入れないと決めておく
まずは1つ目で十分です。3つを使い分けるのは、必要になってからで間に合います。



コメント